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Watchport/H Host 古材の分解

 

年末の大掃除から見つかった本日の古材です。

Watchport USB Monitoring Devicesです。

Inside Out NETWORKS ( A Digi International Company )とあります。

XBeeで有名なDigi社に2000年頃に買収されたようです。

 

早速詳しく外観を見ます。

左上から順に

  1. 社ロゴ
  2. FCCマーク
  3. CEマーク
  4. WEEE指令マーク
  5. 定格表記
  6. ULマーク
  7. PN製品番号
  8. SNシリアル番号
  9. CoO製造国
  10. 95008027 B ?何かの型式?
  11. RoHSマーク

製品番号からモノを調べます。

 Watchport h Humidity and Temperature Sensor and Host

と検索されました、本日の古材はこのHost側のようです。

 

 

2つのポート、USB-BとRJ45とがあります。どうやらUSB-Serialを変換するようです。

RJ45側の面を簡易的なシールで作っていました。

 

※この先の分解作業以降は自己責任です、メーカ保証が得られなくなります。

 

早速分解です。4か所の止めツメがありますので、急所にマイナスドライバを挿してカバーを外します。

中央部にはTI社TUSB3410IVFが実装されていました。USB-UART変換です。

主要部品を調べました。

  1. TUSB3410IVF (TI)
  2. DS2480B (AD)
  3. 24LC128I (MicroChip)
  4. R120BGT5V
  5. LTC1263 (AD)

どうやらUSB-Serial変換を行い、センサー部品と中継する部材のようです。

正しくはデータシートなどから仕様を把握します。

 

(続きは後日)